勉強になる

ぐっとくる題名 (中公新書ラクレ)

ぐっとくる題名 (中公新書ラクレ)

ブルボン小林さんはエッセイストのときのペンネームで、小説家としては長嶋有という本名で活躍してる。
この人の書く小説の大ファンなのだが、このエッセイも期待通り。

部屋とYシャツと私」「海へ出るつもりじゃなかった」「おそうじをおぼえたかがらないリスのゲルランゲ」…。
どれも一度聞いたらなかなか忘れられない題名。
しかけの詳しい分析については実際に読んでみてください、ってことで。
論文の題名付けるときの参考にしよう。