そんなバナナ

大竹文雄さんのブログ経由で知ったのだが。

 先に生まれた子どもほど知能指数(IQ)が高い傾向があり、育てられ方の違いが影響しているらしいことが、ノルウェー国立労働健康研究所の研究チームの分析でわかった。米科学誌サイエンスに論文が掲載された。

 同チームは、ノルウェーの男子が18〜19歳で受ける徴兵検査での知能テストを利用。85〜04年に記録された24万人分の結果をIQに換算し、生まれた順番や親の学歴、出生時の体重などとの関係を統計的に調べた。

 この結果、第1子のIQは平均で103.2、第2子は101.2、第3子は100.0だった。一方、第2子でも幼少期に兄や姉を亡くしている子は102.9に、第3子でも上の2人を亡くしている子は102.6に上昇していた。

 これらの結果から、IQの差は、実際に誕生した順という生物学的要因より、誕生順によって育てられ方が変わるという社会的要因が影響していると分析。米国の専門家は「年長の子どもは、弟や妹の家庭教師役を務めることが多いためだろう」と指摘している。
(以上アサヒ・コム6月25日付の記事より)

ほんとか??
少なくともうちの家族にはあてはまるまいw
弟のほうが優秀だし。

しかし、これはメリトクラシー的にも興味深い内容ですな。