リスクを回避することについて
先日学内で研究会があって、師匠と院生のグループで発表があった(僕も参加)。
内容としては学会発表の焼きなおしだが、いくつか参考になるご意見も。
その一つに、リスクは実際に出会ってからでないと回避できないのでは、という指摘があった。
その通りかもしれない。もう一度「リスク回避」という言葉について再検討する必要がある。そのためにはまずベックを読みなおさねば。
- 作者: ウルリヒベック,Ulrich Beck,東廉,伊藤美登里
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 1998/10/01
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 97回
- この商品を含むブログ (86件) を見る
あとは類型化に与しないためのレトリックをもう少し考えないといけない。
ミクロな分析からなにが語れるのか。